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糖尿病の予防は生活習慣を見直すことが大切

日本の平均寿命は、昔と比べるとどんどんと上がって行き、多くの人が長生きしてその人生を全うすることが出来るようになってきました。
そこで問題となってきているのが、その人生を終わるまでの過ごし方です。
病気になってベッド上で最後まで過ごす人生と、最後まで元気で自宅で過ごす人では大きな差があります。
誰だって長年寝たきりで人生を終わりたいなんて思っていないでしょう。

その人生の過ごし方にもかかわるのが、その人の健康、生活習慣、持病といったことです。
最近では長年の生活習慣が根底にあり、体が対応しきれなくなって発症する糖尿病などの生活習慣病が注目されています。

生活習慣病というのですから、日ごろからの暴飲暴食、飲酒、高カロリー食などの食生活の影響が考えられます。
また食生活だけではなく、ストレス、運動不足などといったことも影響します。

糖尿病というのは、文字通り、尿の中に糖が混じる病気です。
本来私たちの身体は、体を調節する機能が働いているし、ホルモンの分泌などで一定に調整されているため尿に糖が混じるということはありません。

その糖尿病に関係するホルモンはインスリンというのですが、このインスリン分泌が正常にできなくなったら糖尿病を発症することも少なくないのです。
インスリン分泌が正常にできなくなる理由はいくつかあります。

基礎的な疾患がありホルモン異常になることもあります。
しかしもっと単純な理由でインスリン分泌が異常になることもあるのです。
例えば、飲酒、暴飲暴食、高カロリー食をいつも摂取しているので、インスリン分泌が追いつかないということもあるでしょう。
また長年インスリンを使いすぎて枯渇してしまったということもあります。

このような場合、糖尿病の予防には、生活習慣を見直すだけでも効果があります。
食べる量を適切にして、摂り過ぎたカロリーは運動で消費するなどを心掛けると糖尿病になるリスクを減らすことができます。

日本人が糖尿病になりやすい理由とは?

糖尿病というのは、世界中で見られる疾患ですが、日本では特に増加傾向になり注意が必要とされています。
なぜ日本人は糖尿病になりやすいのでしょう。

その一つの理由がご飯が主食であるということです。
ご飯は炭水化物で、食べると体内では糖分として取り込まれます。
日本人は昔からご飯を基本としておかずを考えてきました。
忙しい時などはご飯に漬物だけとご飯をたくさん食べておかずは少しということも少なくありませんでした。

ご飯は炭水化物として体のエネルギーになり必要不可欠なものなのですが、その食べる量や時間帯によって、体の糖の値を上げたりするので、摂取量のバランスが重要なのです。

また日本人というのは、あまり太っていない体型をしています。
そのため自分が糖尿病になっているという自覚がほとんどない人が多いです。
肥満で病気のリスクがありそうな人は、意識的に検診でもを受けることもあるかもしれません。
しかし太っていない、健康的であると考える人は、病気なんてないだろうと定期検診を受けないこともあります。

そのような場合、糖尿病になっていてもなかなか発見できないということがあるのです。
糖尿病というのは、早期発見し、コントロールすることが一番大切です。
そうすることによって2次障害を防ぐことができるからです。
早期発見が遅れるので、糖尿病が深刻化し、問題になることも少なくありません。

日本人は真面目、勤勉、そして耐える、やり抜くといった精神を大切にしてきました。
現代でもそのような日本的気質を持つ人は多く、仕事でも手を抜かずにやり抜く人も少なくありません。
そんな人たちが直面するのがストレスです。
仕事の重圧や責任、でも逃げられないというしがらみからストレスを抱え、それが体や生活習慣に影響し、糖尿病発症につながることもあるのです。

糖尿病の発症には、生活習慣が大きく絡んでいます。
そのため予防には、生活習慣の見直しが重要なのです。